スーツケースの鍵の作製について
「スーツケースの鍵を作製する場合の費用はいくらになるのか知りたい」というお問合わせを多くのお客様から頂いております。ここでは、「スーツケースの鍵を作る」場合についていくつかご紹介いたします。
先ず、全てにおいてカギを作製するには素材となるブランクキーという素材が必要になります。
ブランクキーとは、元鍵と同じ形をした種類の素材になり、まだカット(ギザギザ、凹み)がされていない未加工品の状態で販売されています。(一般の方へは販売されておりません)
*スーツケースの鍵を開けるだけならカギが無くても無傷でお開ける事が可能です
しかしながら、スーツケースの鍵に限らずこれらブランクキーは、現在存在しているすべての元鍵に対応している訳ではありません。製造元であるブランクメーカーが製造し販売しているブランクキーの種類はごく僅かで、元鍵全体の一部に限られます。
鍵無し作成と合鍵作成の違い
「鍵作成」には、元になるカギが無いゼロの状態から作る鍵無し作成と既存のカギからコピーして複製をする合鍵作成の2つの意味があります。
「鍵無し作製をする方法」
- 「スーツケースの鍵が1本も無いため鍵を作りたい」と言ったケース
スーツケースの元となるオリジナルキーが全く無い状況の場合、スーツケースの鍵穴を覗きタンブラーの高さを読み取りながらカギを作成します。ブランクキーの有無だけではなく高度な作成技術が必要になりますので、合鍵作成とは異なり部材があったとしても全ての鍵屋が鍵無し作製を行える訳ではありません。
スーツケースで使用されている主なカギの種類は以下の様なタイプに分類されます。
*()内は弊社で対応可能かどうかを表しています
- 一般的な刻みキー(一部作製可)
- 丸型のマグロックキー(一部作製可)
- ディンプルキー(作製不可)
- カードキー(作製不可)
- アンティーク棒鍵(作製不可)
- TSAロックは複数の種類があります
TSA001・002(一部作製可)
TSA007(一時的使用なら作成可)
TSA006(作製不可)
鍵無し作製の料金見積り及び作製の可否は写真画像で判断が可能!
作製料金のお見積りなど簡単に確認されたい方はEメールまたはLINEメールでお答えしてますのでお気軽にお送りください。(お電話だけでキー作成の可否は出来かねますので必ず鍵穴の画像が必要になります)
- 下記画像の様にカギ穴の形は出来るだけ鮮明な写真でお送りください
- 作成作業場所は東京都の”何区”か”何市”も必ずご記入して下さい

写真画像はハッキリと解かる様お撮り下さい
- Eメールの方はこちらから
【 kagi0948@gmail.com 】 - LINEメール方はこちらから
*弊社でのスーツケースの鍵無し作製は開錠料金を含みます(税込価格・指定地域価格・通常時間帯価格)
鍵の作成対応地域は以下の東京都内(東京23区・多摩地域)になります。
- 【ア行】板橋区|足立区|荒川区|大田区|昭島市|あきる野市|稲城市|青梅市
- 【カ行】北区|江東区|清瀬市|国立市|小金井市|国分寺市|小平市|狛江市
- 【サ行】杉並区|品川区|渋谷区|新宿区|墨田区|世田谷区
- 【タ行】台東区|千代田区|中央区|豊島区|立川市|多摩市|調布市
- 【ナ行】中野区|練馬区|西東京市
- 【ハ行】文京区|八王子市|羽村市|東久留米市|東村山市|東大和市|日野市|日ノ出町|府中市|福生
- 【マ行】港区|目黒区|瑞穂町|三鷹市|武蔵野市|武蔵村山市
鍵の作成依頼はお電話にて受け付けております。
【合鍵・スペアキーの鍵作成をする方法】
- 「スーツケースの鍵が1本しか無いので、予備にもう一本スペアキーを作りたい」と言ったケース
鍵屋店にスーツケースと鍵を持ち込み、合鍵の作成をしてもらう方法。
(但し、必ず作成できるわけではないので、持ち込む前に一度問い合わせてみる事をお勧めします)
同種類のブランクキーが存在している事が前提にはなりますが、用意がある鍵屋であれば作成出来る場合があります。持ち込む際、元鍵でだけではなくスーツケースも一緒に持っていく事をお勧めします。
お店側では、スーツケースが手元にある事で調整しながら作成できますので、その場で確実に開け閉めが出来るコピーキーをお渡しする事が可能になります。
元鍵だけを持って鍵屋に行った場合、合鍵が合わない時は2度3度と足を運ぶ手間が出来てしまします。
【合鍵作成の料金相場】およそ¥300円から¥1,000円
*弊社ではスーツケースの合鍵作成は行っておりません
カギを作る事が出来ない場合の対処方法
鍵屋でカギの作成が出来ない場合、
どうしても「鍵が無いこのスーツケースを使いたい」という方には、以下の方法で対応して頂くか、ロックをせずにお使い頂く方法しかございません。
- オリジナルキーを取り寄せる方法
購入先のメーカーもしくは販売店にオリジナルキーの有無を問い合わせて頂き取り寄せる方法になります。
取り寄せの際にはスーツケースメーカー名や鍵番号、キータイプなどの情報が必要になります。
- 鍵付スーツケースベルトを使用する方法
フレーム式ハードケースをご使用の場合は、鍵付きのスーツケースベルトを使用する事で簡易的ではありますが鍵を掛ける事が可能です。スーツケースベルトには鍵がついていないもの、鍵式やダイヤル式、TSAロックが対応しているもの等が販売されています。
- 南京錠を使用する方法
ファスナー(ジッパー、チャック)で開け閉めするファスナー式ソフトケースをご使用の場合は、ファスナーの持ち手になる金具に南京錠でロックする事が出来ます。南京錠には、鍵式やダイヤル式、TSAロックが対応しているもの等が販売されています。
鍵を開けるだけなら壊さず解錠が可能
とりあえず鍵は無くても構わないが、とにかく開けてほしい場合
緊急なトラブルも東京都内(一部地域を除く)において24時間営業してます。
カギのレスキューは全国展開をしている鍵屋とは違い、東京都のみが出張範囲になります。ご依頼の際には下記地域を参照、また詳しくは出張地域をご覧ください。
スーツケースの鍵開けは、安心価格の”24時間営業の鍵屋-カギのレスキュー車”へご依頼下さい。