鍵を鍵穴にいれても奥まで入っていかない鍵トラブル。
普段、生活している上で欠かす事がない鍵の解錠、施錠の動作。「鍵穴にカギを挿し込んで回すだけ」の簡単作業ですが、ある日、家に帰宅しカギを開けようとした時やお出かけの際にカギを閉めようとした時など、鍵穴にカギを入れたが途中までしかささならまいケースです。
この時、力を込めてカギを押し込んでみたり、一度出したカギをまた挿してみたりと、何度か抜き差し行為を繰り返すことと思いますがそれでも入っていかない。また、身近にあった潤滑油を使っても症状は変わらない、どうしてこの様なトラブルが起きてしまうのか?
【カギが入っていかない】この様なケースで考えられる主な理由は4つ。
- カギ(キー)の不具合(変形、劣化)
- シリンダーの不具合(摩耗や汚れ等による動作不良)
- 違うカギを挿そうとしている
- シリンダー内部に異物が混入している
4番目の「異物の混入の可能性」についてのトラブル事例
目次
シリンダーの中に異物が混入していることが原因
普段の生活で鍵の調子が悪かったなどの理由が無い限り、いきなり鍵がささらなくなるという事は、殆ど考えられません。今まで何でもなかったのに急に鍵が入らなくなった場合、シリンダーの中に異物が入っている可能性があります。
カギの抜き差しを繰り返ししているくらいで異物が混入してしまう事など通常では有りえない事が起きてしまう主な原因はなんでしょう?
【1.小さなお子さんによるイタズラ】
小学校低学年くらいのお子さんがいらっしゃるご家庭などに起きやすい鍵トラブルになります。
家の鍵を掛けて出かけた親御さんが留守中に、学校や遊びから帰ってきた子供たちは鍵の掛かった玄関ドアを開けようと、針金や木の枝を鍵穴に入れて開けようと試みる事があります。
【2.悪質なイタズラや嫌がらせ】
インターネットやテレビのニュースでも度々取り上げられているボンドの詰め込みによる鍵トラブルです。
ストーカーや近隣トラブルなどで鍵穴にイタズラをして住人が家の中に入れないようにしたり、外出できないようにします。単に通りすがりのイタズラという事もありますが、非常に悪質な嫌がらせになります。
【3.空き巣泥棒による遅延行為】
滅多にある事ではありませんが、空き巣泥棒による仕業の可能性があります。
鍵を掛けた上で鍵穴に異物を詰め込み発見を遅らす為の行為、部屋の住人と鉢合わせる事を避ける為または、逃げる間の時間稼ぎによる手口になります。
鍵の修理、異物の混入取り出し除去に関する料金
全国展開をしていない当店では、出張地域によって追加料金が発生する場合がございます。
解除料金のお問合わせを頂いた際には必ず出張費用、解錠費用、追加費用などすべて含めた料金にてお見積り致します。「現場見積り」と謳う他店の鍵屋さんとは違い、お電話にてご提示した以外の金額が現地で変わる事がありません。スーツケースの鍵開けは、安心価格の鍵の緊急24時間へご依頼下さい。
異物取り出し修理対応地域は以下の東京都内(東京23区・多摩地域)になります。
【注意】異物によっては狭い鍵穴から取り出す事が非常に困難な場合があります。扉がロックされた状態で異物がシリンダー内部に詰め込まれているケースでは、異物を取り出せず玄関扉を開けられない時に、シリンダーを破壊(破錠)してドアを開ける開錠作業を行います。
LINEメールでのお見積りも24時間受付中!
(状況詳細およびシリンダー全体の画像とおよその住所をお送りください)お急ぎの場合はお電話にてお問合わせ下さい。