3桁ダイヤルロックの番号を変更したいけど変え方がわからないという方は、必ず付属の取り扱い説明書をお読みください。ここでは、説明書が無いという方に参考程度でご覧いただければとご案内しています。
*2019年以前に販売された製品のご案内になります。2020年以降に販売された製品に関しましては仕様が少し異なる場合がございます。
どうしても設定した暗証番号がわからずダイヤルロックの解除ができない時は出張鍵屋にお任せ下さい。一部地域を除く東京都内なら現地に出張し壊す事なくお開け致します。スーツケースの鍵開け料金ページをご覧ください
変更前の確認事項
変更を行う前に“リセットスイッチ(番号変更スイッチ)”か“切り換えレバー”の有無をチェックする!
リセットスイッチは「●」や「□」の形をしたもので、ダイヤル錠の表面や側面などをご覧いただくと有無の確認がおこなえます。
お持ちのキャリーケースのダイヤル錠にある特徴を確認し、6つのタイプのどれに該当するか比べてお試し下さい。*掲載写真は参考程度で特徴を優先、似通ったダイヤル錠が複数存在しているので注意!
リセットスイッチの有無を確認
リセットスイッチ「有り」は【D・E】の2種類(ボールペンなどのペン先を使用します)
【Dタイプの特徴】スイッチを1回押して離します。“カチッと”音がしてスイッチが凹んだままになります。
【Eタイプの特徴】スイッチを押して離なすとスー”と押す前の状態、、フラットの位置にスイッチが戻る
リセットスイッチ「無し」のダイヤル錠は【A・B・C】の3種類
【Aタイプの特徴】スライド式の解除レバーで形は丸、四角、ヒョウタンなど様々、ソフトフレームケースのファスナー(ジッパー、チャック)で開閉
【Bタイプの特徴】左右2か所にダイヤル錠が有り四角い解除レバーとダイヤルとラッチが横並び、ハードフレームケース
【Cタイプの特徴】はとくに無し、プッシュ式解除ボタンでハードフレーム・ソフトフレームファスナー開閉ケース両方あり
切り替えレバー「有り」のダイヤル錠は【Fタイプ】
【Fタイプの特徴】ハードフレームのケースで、ダイヤル錠の裏面や表面、ケースの中に切り替えレバーが有ります
【Aタイプ】
スイッチ・レバー無し、解除レバーを操作
- 解除レバーを止まる処までスライドさせたらストップ(状態キープ)
- スライドさせたままダイヤルを好きな数字に変更
- ダイヤルを変更し終えたらレバーを元の位置に戻して設定完了
(レバーが戻らない時は指で戻す)
【Bタイプ】
スイッチ・レバー無し、解除レバーを操作
- 解除レバーを内側にスライドさせる(状態キープ)
- スライドさせたままダイヤルを好きな数字に変更
- ダイヤルを変更し終えたらレバーを元の位置に戻して設定完了
(正常であれば指を離せば自動で戻ります)
【Cタイプ】
スイッチ・レバー無し、解除ボタンを操作
- 解錠ボタンを押します(状態キープ)
- ボタンを押したままダイヤルを好きな数字に変更
- ダイヤル変更し終えたらボタンを元の位置に戻して設定完了
(正常であれば指を離せば自動で戻ります)
【Dタイプ】
Rスイッチ有りダイヤル錠(表面や側面に□や●)
- リセットスイッチを1回押します(スイッチは凹んだ状態)
- ダイヤルを好きな数字に変更します
- 最後に解除レバーまたは解除ボタンを操作して設定完了
(正常であればスイッチがカチッと元の位置に戻ります)
【Eタイプ】
Rスイッチ有りダイヤル錠(表面や側面に□や●)
- リセットスイッチを押します(状態キープ)
- スイッチを押したままダイヤルを好きな数字に変更
- ダイヤルを変更し終えたらスイッチからペン先を離して設定完了
(正常であれば指を離せばスイッチは自動で戻ります)
【Fタイプ】
切り替えリセットレバー有り(ダイヤル錠の裏面、裏側)
- 切り替えレバーを逆方向へ切り替える(OFF⇔SETやA⇔B)
- ダイヤルを好きな数字に変更
- 切り替えレバーを元に位置に切り替えて設定完了
(切り替えレバーの戻し忘れに要注意)
最後に、暗証番号の変更・設定の方法そのもが特に難しいものではありません。ですが、わからないまま適当な操作をおこなうと設定ミスによりダイヤルロックの解除ができなくなりますので十分な注意が必要です。また、後に起こるかもしれないトラブルに備える為にも暗証番号の設定の方法を覚えておくことをお勧めします。