サイトの強調文字で悪質業者を見分ける方法の一つをご紹介
ホームページで謳っている「どんな鍵でも必ず開けます鍵が開かなかった場合の料金は¥0円」と言う記載を真に受けては駄目。
近年では、防犯性が高い鍵の普及に伴い特に住宅使用の鍵よっては壊さないと開けられないことも少なくありません。しかし、どんなに無傷で鍵開けが難しい鍵でも鍵を壊して開けて良い条件であれば何処の鍵屋でも必ず開ける事が可能です。
「壊さず」の文言が無い事に注目
壊してもよければ開かない鍵はありません
”どんな鍵でも必ず開けます“、“鍵が開けられなければ無料”というのは言葉の通り、必ず開けるので鍵が開かなかったら料金はいただきません無料にしますから是非弊社に鍵開けの依頼をしてくださいという事でしょう。しかし、しっかり読むと「壊さず」と言った文言が一切無いことに注目してみてください。
壊さずと言った文言を入れてみると
- どんな鍵でも開けます。鍵を開ける事ができなかった場合は無料!
- どんな鍵でも壊さず開けます。鍵を壊さず開ける事が出来なかった場合は無料!
上記の異なる文章、“鍵を開ける”と言う意味は同じです。しかし、開け方手段が異なれば全く意味の異なる文章になります。つまり、結果的に開け方・手段を問わず壊してでも必ず鍵を開けますから、決して¥0円になる事はありません。
注意書きをよく確認すると
必ずキャンセル料金が発生が仕組み
鍵の開け方に関する注意書きをよく見てみると
“ピッキング、迂回開錠、一部部品破壊交換開錠、その他独自技術で万が一全ての技術を用いても鍵を開ける事ができなければ出張料、作業料ともに無料とさせて頂きます。但しお客様のご都合でキャンセルといった場合は出張料・キャンセル料が発生する場合があります”。
一部部品破壊交換開錠とは
電動工具などを使い鍵穴部分を壊して鍵を開ける方法でどんな鍵でも開ける事が可能。鍵を壊して開けた場合は既存のカギが使用できなくなる為新しい鍵に交換。
お客様の都合とは
開錠作業を行う事に対して拒む全ての理由が該当。
無料と0円には必ず裏が在る
美味しい話は必ず裏がある
鍵開け依頼で探している鍵屋のホームページを見てるとたまに見かける“無料”、“0円”の謳い文句。
正直な鍵屋にとってこの文言は騙し文句みたいなもの、鍵開け方法、開錠手段など知らないお客さんに対して敢えてこの様な謳い文句などを大体的にホームページで表記している業者にまともな鍵屋はおりません。
以上の事から、もし鍵が開かなくても無料だからと思って鍵開け依頼をしても開けられない事は無いので0円で済むことは決してありません。仮に鍵を壊して開ける方法を拒否すればキャンセル料が発生。いずれの場合においてもしっかり料金の請求はされますので無料と言う言葉に騙されないよう注意が必要です。